2009/11/13 韓国企業へ襲撃続発 アフガン工事現場銃撃など

2009/11/13 16:47

 

Webで記事が公開されていないため2009年11月13日中日新聞朝刊4面から引用しました。

引用はじめ

【ソウル=築山英司】

 アフガニスタン韓国企業の手掛けている工事現場が十月上旬から三回にわたり、武装勢力に襲撃されたことが分かった。韓国外交通商省報道官は十二日の記者会見で、在留韓国人への撤収勧告などを検討していることを明らかにした。

 同省によると、最初ん襲撃があったのは十月九日で、武装勢力のメンバー六人がアフガン北部の工事現場を襲い、工事用車用に火を付けるなどした。

 その後、十三日に近くの道路工事現場を襲撃したほか、今月五日には同じ場所で武装勢力と警察官の間で銃撃戦となった。韓国企業はアフガン国内の六カ所の工事を担当し約八十人の社員がいるが、人的被害は無かった。

 韓国政府は先月末、オバマ大統領の訪韓を前にアフガンの民生支援を担当する地方復興チーム(PRT)の要員派遣拡大と警備要員の再派兵を決めた。外通商報道官は、襲撃事件が韓国政府の決定以前に起きていることから、再派兵とは無関係と指摘。派遣要員の安全を最優先に考えながら計画通り進める方針を再確認した。

引用終わり

 

なんだか不思議な記事です。ちなみに上記記事のテレビニュースは以下の動画も見られます。

 

 

まず韓国は2007年に誘拐事件が起きてから、駐留軍を撤収させていました。

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091027/kor0910272207006-n1.htm

>韓国は2007年12月にアフガンから軍部隊を撤収。同国で教育・医療支援を行う民間要員の警備を米国に任せていた。(共同)

教育・医療支援の警備は米軍が行っていたとの報道がりますが、となると道路工事は警備がいなかったということでしょうか?

 

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091029/kor0910292029002-n1.htm

>文報道官は「戦闘兵ではなく、自国民を保護するための兵力だ」と説明。米国からの要請はなく、韓国政府としての自主的判断だと強調した。

 アフガンでは現在、韓国人の民間要員25人が教育・医療支援に従事。来年1月ごろに60人を追加派遣し、最終的には約130人程度に拡充する方針。(共同)

道路工事は民生支援ではないから、警備はついてないという意味でしょうか?派兵するなら工事現場にも韓国軍の警備をつければ良いと思うのですが、出来ないのでしょうか?

 

10月に道路工事の韓国企業が襲われる

        ↓

10月末に民生支援の追加と、警護のために派兵を決定

        ↓

韓国企業が攻撃対象の可能性があるため、在留韓国人の撤収勧告を検討

 

普通に考えれば攻撃された韓国人を守るため、派兵を決めたと思ったのですが、どうも違うようです。

 

民生支援チームを拡充するから、それ以外の韓国人は撤収したほうがいいかもよ、ということでしょうか。訳が分かりません。民間工事会社は政府の支援ではないから警備しないということなのか、それとも実際に攻撃されたところに警備兵を出すと死傷者が出ることを恐れているのか。インフラ整備はアフガンにとって重要な仕事のはずですが、韓国企業だから攻撃されたのか、それともこういった工事をしているところには武装勢力は攻撃を加えるのかも興味深いところです。

 

鳩山政権も安易に民生支援を行うと言っていられるのかどうか。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/199320.html

>新支援策は《1》元タリバン兵士の職業訓練《2》元兵士の就労先確保にもつながる農地開発《3》全警察官約8万人の給与半額負担-など治安対策に結びつく分野に重点が置かれた。

農地開発に重機を持ち込んだら、建設工事と思った武装勢力に攻撃される可能性はないか?農地開発にはその土地だけでなく、水の確保を同時に行う。水路建設も大掛かりな工事です。何だか不安になってきました。

 

 

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